ヤッター。起動した!

てなわけでシリアルケーブルを手に入れたので早速動作確認。

こいつは自分自身にFlash書き込みの回路を持っていて超簡単にROMが書き換えられる。すばらしい。
まずは、付属のH8-OSとプロトコルスタックのセットとGNUの開発環境があるのでインストールしてみる。これまた簡単。普通にCygwin上で開発ができる。
とりあえず、付属のドキュメントによるとまずはサンプルのhttp.cとかを走らせて見て動作確認をと書いてあるのでそのとおりにしてみる。make一発でビルドも問題なし。

てなわけでジャンパをROM書き込みモードにセットして、シリアルでつないで書き込んでみる。
電源を入れる!おお、ちゃんとLINKのランプがついた。とりあえずいやな匂いとかはしない(笑)
このあたりまでは全然もんだいなーし。らくちーん。
とおもっていたらこのあと引っかかった。

  • ドキュメントどおりでうまく書き込めない。

ROMへの書き込みについて、
h8write.exe -3068 -f20 httprom.mot
という説明があったけど、なんだかあっという間に終わってしまう。シリアルケーブルのランプみても通信している様子はないし。。。だめじゃん。
で、h8writeのヘルプを表示させると、-3069っていう指定もあるじゃないですか。これって3069だよなあ。と思って試しに-3069にしたら書き込めた。

  • 書き込めたが、なんか動いてないっぽい。。

うーん。どうしてかなあ。もしかしてやっぱり組み立てがまずいのかなあー。
とかいろいろ考えてたんですが、よく読むと、ドキュメントはMakeでビルドするようには書いてなくて、直接コマンドラインからコンパイルしている。もしかしてMakefileの中身が違うかも。
そのとおりでした。RAM実行用の指定になってました。そりゃだめだわ。

てな訳で書き換えてリビルド!
もいちど書き込み!
起動する!
ブラウザからアクセスしてみる!
おお、画面が出ましたー。

Welcome to H8/OS H8-3067F

http is enable!

見たいな画面。とりあえず、本体側動きました。
おおお。うれしいーー。

ではでは明日あたりからソフトの方をいじり始めるかなあ〜。

しかしPingの応答速度が15msですか。そんなもんかな。