バレンタイン前に二人の愛を確かめる「愛発見器」

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0402/13/news036.html
個人的にはこの製品自体どうでもいいんだけど、下のほうが気になった。
(ちょっと違うけど、ちょうどゼンリンのアホなエージェントナビ が話題になっていたってのも関係してるかも。)

同社のリッチ・パートンCEO(最高経営責任者)は、感情検知ソフトの将来的な用途として、ロボット犬や、利用者の気分に合わせたレシピを出してくれる(落ち込んでいる?それならブラウニーを作ってみよう!)インターネット接続型冷蔵庫などを考えている。

なんか違う。
落ち込んでいるときに冷蔵庫にこんな声を掛けられたら逆に腹立たしくなります。私は。
十分にインテリジェントな機械であれば、たとえば、普段から話をしていて、前後の文脈(コンテキスト)を理解して、さらにこういうときどうすればよいのかが推測でき、かつ、いま自分がそれを言うべきかを判断できる、のであればまだよいが、そんなことは今の時点では無理でしょう。
文脈が分からずに感情を検出しただけでは、機械から自発的に掛けるべき声など決定できないし、下手をすると(しなくても?)逆に感情を逆なでするだけでしょう。

現時点では、感情を検出したら、予測/例示インターフェースを応用し、次にその人間が起こす行動に対して今までの例から選択肢を出してくれるような支援程度、にしてほしいなあ。

この冷蔵庫にもCGキャラクタが出てきたりして(笑)

…というか、インターネット関係ねーじゃん。