ためしに使ってみる

というわけで、一昨日かったローランドのBASS&DRUMSボードとヤマハのVLボードを試してみる。片方はXV3080にさして、片方はMU100に。

こっちは、ExpansionBoardなんでいわゆる音色追加のボードなんだけど、有名アーティストによる演奏のサンプリングという触れ込みで、とくにスラップとかの音でかっちょいいのがいろいろ。確かにベースとかは、奏法に依存する部分も大きいからなあ。ドラムのほうは、FUNKな感じのKITがいい感じです。出音自体は本体に依存してるので劇的に違うとかいうわけではないですけど、いい感じです。FUNKっぽい曲が作りたくなるなあ。できないけど…。

こっちは、付属品が何にもない状態だった*1ので、とりあえずプリセットを鳴らしてみる。割と、「のぺーー」っとした音が多い感じ。そういや管楽器とかって、なにもしないで普通に吹けばのぺーーとしてるよなあ。逆にそういう方がいろいろな表現を付けやすいですね。
息が漏れているような感じの音とか、低い音になるとゆるんだような音になるような感じが出ているパッチなんかでVLっぽさが分かる。ただ、正直なところ、リアルかというとちょっとどうかな。息が漏れている感じとかを付加して新しい音色ができるみたいなつかい方がいい気がする。サックスなどは割といい感じだけど、金管に関しては期待はずれ。トロンボーンとかホルンとか、ダメだなあ。。。
リード系の音はいい感じ。いわゆるアコースティックの音もそうだけど、シンセリードっぽいんだけどなんとなくアコースティックぽい感じがある微妙な音色、とかが面白い。こういう使い方を探してみるのがいいかも。
専用アプリを落としてみたけど、そんなにいろいろパラメータがあるわけではなくて割と単純。というか、組み合わせるだけという感じ。もうちょっといじれてもいいかなあ。

*1:その状態で4500円ぐらいでした