DarwinStreamingServer+MPEG4IPのライブ配信テスト。

今日はなぜかFedora2+DarwinStreamingServer+MPEG4IPでライブストリーミング配信の環境をテストしてみることに。OSのインストールからやったんだけど、結構骨が折れた。
最初はVine3.0を試してみるつもりだったんだけど、インストールするマシンがSATAを使っていてなぜかインストーラが途中で止まっちゃう。Vine3.0のドキュメントには、ICH5でSATAを使う場合は、CombineMODEにしておかないと止まってしまうことがあるとかかれているんだけど、このマシンにはBIOSで設定できるところが見当たらない。つうかSATAのHDD1台と普通のIDEのCDROMの構成なんでたぶんCombineMODEになってる気もするんだけどなあ。あんまりここに深入りする気はなかったのでさっさとあきらめてFedora2を入れる。
DSSのほうはRedHat用のバイナリを持ってきたんで何の苦もなし。MPEG4IPは、lameやらfaacやらいろいろ必要になってめんどくさいけど、まあなんとかビルドできました。
で、持ってたUSBカメラがLogtechのQVR-1で、ドライバも探してもってきて、認識したんだけど制限からQCIFs(176 x 144)のサイズでしかキャプチャできない。がっかり。まあそれでもSDPファイルを作ってDSSで配信するように設定して、WindowsのQuickTimePlayer上から見てみたんだけど、MPEG4のエンコードが重いのか、クライアントでのデコードが重いのか、あんまり品質がよくない。いっしょに評価してたWindowsMediaエンコーダで配信したやつはそれなりの品質で表示できたのになあ。それとも社内LANが遅いのか?
まあいろいろとはまったところもあるんで、いつか時間があったらまとめてみようかと。